長崎県｜

厚生労働省統計『衛生行政報告例』に基づいた長崎県の美容室数の5年間の推移を表したグラフです。5年間の増加総数は99件と2桁台のおとなしい増加数ながらも減少することなく件数を増やしています。

グラフは、長崎県の美容師数の5年間の推移を表しています。減少することなく増加している美容室と異なり、美容師数は2011年から2013年まで減少を続け、2013年から増加に転じるV字型の推移をみせています。

◆都道府県別 パーマ代ランキング

順位	都道府県	パーマ代(1回)
1位	茨城県	10,749円
2位	富山県	9,319円
3位	香川県	9,119円
4位	新潟県	9,050円
5位	奈良県	8,928円
↓
7位	長崎県	8,606円
↓
47位	沖縄県	5,332円

厚生労働省統計『衛生行政報告例』(2014年)

都道府県別のパーマ代のランキングを表した表です。長崎県のパーマ代は8,606円/1回で7位。47位の沖縄県と比較すると、その差は3,274円です。

◆都道府県別 1カ月あたりの家賃ランキング

順位	都道府県	1カ月あたりの家賃
1位	東京都	76,648円
2位	神奈川県	68,009円
3位	埼玉県	59,197円
4位	千葉県	57,883円
6位	大阪府	53,822円
全国平均		53,256円
39位	長崎県	38,732円

厚生労働省統計『都道府県別 1カ月あたりの家賃』（2008年）

都道府県別の1カ月あたりの家賃ランキングで長崎県は38,732円で39位です。店舗の運営費で最も高い比率を占める賃貸料が低いことは、将来、独立を考えている方にとって、店舗の開店・運営費用の負担が軽減されるということでプラス要素といえるでしょう。

・1店舗あたりの収益が高く、美容師報酬もそれに見合った厚遇が期待できる
・店舗の賃料が安いので、将来独立する際の金銭的な負担が軽減される
  長崎県は収入割合が高いパーマ代の都道府県別ランキングで7位にランクインしています。全国で最もパーマ代が安い沖縄県の料金と比較すると、その差は3,274円です。これらのデータから、長崎県は美容室1店舗あたりの収益率が高く、美容師報酬もそれに見合った厚遇であると推測されます。
  都道府県別ランキングで長崎県の1カ月あたりの賃貸料ランキングは全国39位です。店舗運営費で最も負担が大きい賃貸料が低く抑えられることは将来、独立を考える方にとって独立時の負担が軽減されることになります。