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美容室求人総合情報サイト ビューティーキャリアTOP > 特集 > 美容師の本音  > 【SPECIAL TALK@三重 全国区に上り詰めたローカルの実力者たち】第2回

美容師の本音

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2012.06.28 Update

クリエイティブワークについて

司会)

皆さんは、サロンワークをしながらモデルやカメラマンとコラボレーションして、クリエイティブな作品を創造しています。なぜそこまでクリエイティブワークに注力するのですか?

河村)

自己成長という目的もありますし、自店のブランド強化という狙いもありますね。

松木)

サロンのオーナーがクリエイティブ作品を発表して、それが雑誌に掲載されると、今いるスタッフの志気が上がりますね。そうすると、日々の仕事ぶりに違いが表れる。あとは、求人効果もあります。やっぱり実力のあるスタイリストが都会だけじゃなく、地方にもいるってことを知ってほしい。

宮田)

僕も最初は求人効果を狙って挑戦していました。やっと三重県のスタイリストにもスポットライトが当たるようになりましたが、最初は完全に手探り状態でしたよ(笑)。「あんなヘアデザイン、どうやって作ればいいんだ!?」って感じでした。

村山)

いざ作品を作ろうとすると、産みの苦しみが自分を襲いますよね。でも、なぜかハマッてしまうんです。あ、その理由を話さないといけないのか(笑)。

一同)

松木)

僕は、約4年前にクリエイティブを始めたんです。いい作品が作れるとテンション上がりますよね。そして、納得がいく作品ができても、もっと質の高い作品を作りたくなりなる。

河村)

最初はグランプリを獲ろうなんて思ってないけど、ひとつ自分で階段を上がると、「次はさらに上を!」という欲が出てきませんか?

宮田)

ありますね、そういうの。苦しいけど、それを乗り越えたときに味わえる喜びが、苦労を一気に忘れさせるんですよね。

河村)

僕、テンションの波が激しくて、なかなか腰が上がらないタイプなんです。1年作品を作らなかったら、凌ぎを削っていたスタイリストが実は上にのし上がっていたりして。そうすると、「自分も頑張らないとマズい!」って動き出すんですよ。ある意味、互いに切磋琢磨させてもらってる感じですね。

司会)

仲がいい皆さんですが、実はライバル意識があったりしませんか?

村山)

めちゃくちゃありますね。僕、河村さんより先にクリエイティブを始めてまして、ずっとあるコンテストに応募し続けていたんです。それで「河村さんも一緒にやろう」と誘ったら、彼がいきなり優秀賞を獲っちゃった。複雑でしたね(笑)。河村さんはいきなりノミネートされたり、受賞されてるけど、僕はノミネートすらされない。クリエイティブって、言葉ではカッコよく聞こえるけど、やってる自分はすごく苦しんでいました。近くに受賞者がいると、自分には劣等感しか生まれてこないから。止めたら楽だろうなとまで思ってましたよ。やってるから比べてしまう。宮田さんも言ってましたが、作品の出来がいいと達成感が芽生えるので、これが継続の糧なるんですよね。

河村)

もうね、止やめられない(笑)。

松木)

ヤミツキ!

一同)

松木)

冗談抜きで、ハサミを握ってるうちは、クリエイティブをずっと続けていると思いますよ。

司会)

皆さん、相当どん欲なんですね。

宮田)

僕は、最初JHAにノミネートされることが夢でした。まずはそれだけで十分。でも、新人賞の大賞を獲得した時に震えがきた。自分の自信につながりましたね。この座談会をしているメンバーは、本当に今のクリエイティブの世界になくてはならない存在だと思います。三重県、もっとイケるって思いますね。

村山)

そういえば、松木さん、美容専門誌の編集者からいろいろ聞いてますよ。

松木)

日本一作品投稿が多いスタイリストだって(笑)?

村山)

そうそう。僕もけっこう投稿している方だと思っていたんですが、さらにその上をいってる人がいた。それが松木さん(笑)。

宮田)

それだけ投稿が多いと、作品のイメージを構築するのも大変じゃないですか?

河村)

あ、それ気になりますね。

宮田)

僕はイメージ作りのために、とにかく情報を集める。雑誌やWEBを調べまくります。でも、情報ばかりに頼ってしまうと、自分らしさが失われてしまう。これが葛藤なんですよね。

松木)

同じですよ。僕もめちゃくちゃ情報がほしい。業界誌はもちろん、「装苑」「VOGUE」とか、ガンガン見ますし。情報を叩き込んで、自分で選択していく感じ。

司会)

ところで、クリエイティブに向いてるのはどんな人だと思いますか?

村山)

定番ですけど、まずはヘアデザインやファッションが好きな人。

河村)

僕は成長欲が必要だと思いますね。単にクリエイティブな作品を作るだけじゃ、正直自己満足に終わる世界です。そこで評価を受けて、その結果をさらにいいものにしたいという気持ちがあると、クリエイティブで味わう面白みが断然違ってきますから。

松木)

僕は作品を専門誌に持ち込むことが多いので、その観点から言いますと、負けん気に長けていることかな。自分がいいと思った作品でも、編集者からいろいろ指摘を受けるので、その度に凹んでいては、ダメ。「よっしゃ、次は見とけよ!」というくらいのパワーがないと。

河村)

さすが、日本一投稿が多い人のコメントは説得力ありますね。

一同)

メンバー紹介! 【50音順】

  • メンバー写真

    own(三重県/伊勢市)

    【代表】
    村山幸久

    JHA 2010 グランプリ
    JHA 2011 ファイナリスト&エリアスタイリストオブザイヤー
    ほか

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