ふしぎ満載！？世界の美容室文化｜美容師/美容室の求人・転職専門サイト【ビューティーキャリア】

2015/07/31

ふしぎ満載！？世界の美容室文化

近年のバラエティ番組やクイズ番組など、最近テレビを見ていると、「世界○○」というタイトルの番組を目にしますよね。世界各国で暮らす人々の流行や文化を紹介することが、再び注目を集めているそうです。では、世界各国の美容室の場合はどうでしょうか。サービス、コストなど、世界の美容室文化をリサーチしました。

世界の美容室では…

美容室にはそれぞれの国や地域で特徴があります。たとえばカラー剤やパーマ液などの美容商品の場合、日本のものに比べ、欧米では強い成分のものを使用しています。欧米人が丈夫な髪を持つと言われていることに対して、日本人の髪はとてもデリケートなのが特徴だとか。また、一つの国内で様々な人種が入り混じっている地域では、それぞれに合わせた複数の美容商品が用意されています。

世界の美容室

　イギリスは実力主義！？

多くの美容学生が留学することでも知られるイギリス。ここでは、カット代に特徴が。一般的には“美容室ごと”にカット代が決まっていますが、イギリスでは“美容師ごと”にカット代が決まっているケースが多いそう。同じ美容室の中でも、一人ひとりの技術や経験が料金に反映されるようです。美容室においても先進国であるイギリス。ちなみに美容師免許の制度はなく、美容学校にあたるものに通い実務経験を積んだのち、美容師になるというから驚きです。カット代は約40ポンド（日本円で4900円程度）

　女性を大事にする美容大国韓国

美容大国としても知られる韓国。ここでは “ただ髪を切るだけの場所”ではなく、“女性のニーズを広く叶えてくれる空間”へと進化しています。最近の美容室ではカットのほかフットスパ、ネイル、フェイシャル、タラソテラピーなどを用意するところも。一つのサロンの中でさまざまなメニューが充実しているところは、日本と似ているかもしれません。ですが、もともと韓国は男性からのレディーファーストが根付いているなど、女性を大事にする文化も特徴。 “女性のため”のサービスに重点を置いているところも、人気の秘訣ですね。カット代は約1万5000ウォン（日本円で1000円程度）

　アメリカのチップ文化

レストランのウェイターやタクシードライバーなどに対し、チップを渡す文化のあるアメリカ。美容師にも同様で、サービスを受けたことへの心づかいとしておよそカット代の20％程度のチップを渡します。アメリカのカット代はおよそ$40のため、$8は美容師の手元に残るということです。この文化はアメリカだけではなく、ヨーロッパなどにも多いとか。カット代は約$40（日本円で5000円程度）

　インドならではの路上カット

インドの街中では、マッサージや靴磨きなど、路上で商売をする人が数多く存在しています。中にはヘアカットをする人も！青空の下、歩道や路地裏にイスを置き、鏡をセットしただけの“手作り散髪屋”です。所要時間をかけず、格安でカットしてくれることも特徴ですね。世界一周をしている日本人観光客も一度はお世話になっているかもしれません。カット代は約25～30ルピー（日本円で45～58円程度）

日本の美容業界

日本の美容室の魅力といえば、カットの技術力の高さ、キレイな店内や商品の充実など、細部まで行き届いたサービスです。そのサービス力を生かして海外にも日系ヘアサロンが続々出店するなど、世界にも広がりを見せています。

“おもてなし”の国としてサービス文化が根づいている日本。その“美”を追求する姿勢は、世界にも高く評価されています。世界と比べてさまざまなサービスが充実しているところを見直してみると、普段利用している美容室への関心も高まりますね。

>>海外研修を行っている店舗の求人を探す

【祝い金最大6万円】自分に合う求人を探そう！【スカウトメール機能付】会員登録はこちら！