キュービーネット株式会社｜美容師/美容室の求人・転職専門サイト【ビューティーキャリア】

2015/12/03

キュービーネット株式会社

同じ会社で働く先輩・後輩スタッフに、入社のきっかけや、入社してからのギャップなど本音のトークをしてもらおう！という企画。第一弾は『キュービーネット株式会社』のお二人に、お話をお伺いしてきました。

QB HOUSE Do！栄店
店長多田昌市さん（入社11年）
短期大学に通いながら、通信制で学び理容師免許を取得。他のサロンで技術を磨いたのち、キュービーネット株式会社に入社。『QB HOUSE　Do！栄店』の店長を務める。

QB HOUSE イオンモール熱田店
中島衣里さん（入社3年）
前職では美容師としてブライダルの着付・ヘアセットにも携わる。3年前にカット専門店で初めて働き始め、カット技術を基礎から再習得。現在、次期店長候補として奮闘中！

『QB HOUSE』への入社のきっかけは何ですか？

多田さん（以下、敬承略）：僕は11年前、知人に誘われてアルバイトから始めたのがきっかけですね。入社当時、お客様の数に圧倒されたのを覚えています。でも、それがすごく楽しくて。「なぜこんなにもたくさんのお客様に来ていただけるのか」と驚きながら夢中になり、社員みんながイキイキと働いていました。

中島さん（以下、敬承略）：私もすごくいい雰囲気だなと感じました。スタッフそれぞれが集中して取り組んでいて。人間関係で悩んだことも一度もないぐらいです。

多田：入社する以前は、時間勝負でもっと殺伐とした雰囲気かと思ってました（笑）全くそんなことないですよね。

中島：私の場合は引越しを機に、転職先を探していました。そんな時に『QB HOUSE』に出会ったんです。給与や福利厚生が整っていたことも魅力でしたが、実はその時シャンプーやパーマ液ですごく手が荒れていたんです。眠れないぐらい痛くて・・。でもそれがカット専門店では一切ないことがとても幸せですね。キレイに完治しました。

多田：『QB HOUSE』は切った髪は吸い込む仕組みだし、カラーやパーマ液を触ることもないですしね。

中島：そうですよね。でも、そのほかにもカットに集中することが美容師・理容師にとってもすごくメリットがあることなんだと気が付きました。手荒れがないこともそうですが、10分程度の時間でカットを仕上げるためには、相当な技術が必要なんですよね。

多田：うまくないと早く切れない。早くても安くても技術がないとお客様が来ない。「うまくて早い」が絶対条件。

中島：だから常に毎日緊張です（笑）スタイリングがないので、ごまかしもきかないですしね。入社当初、先輩スタッフらの技術が高くて本当に驚きました。美容師として今まで働いてきましたが、自分の不器用さがくやしくて「今まで何をやってたんだろう」という気持ちでしたね。徹底的に教えていただき本当に感謝しています。

編集部：技術はどこで学ぶのですか？

多田：閉店後に先輩社員が後輩の練習に付き合ったり、愛知県だと春日井店にトレーナーがいるのでそこで技術を教えています。東京や大阪にはカットスクールがあるので、技術不足でまだお客様のカットができなくてもみっちり教えてもらうことができる制度があります。

中島：嬉しいのは、その間も給与をいただけることですよね。そのうえ、練習用のウィッグ代も個人負担ゼロ、講習に行く交通費まで会社支給してもらえる。本当にありがたい待遇でした。

勤務している店舗は、どのようなお客様にご来店いただいていますか？

多田：『QB HOUSE』には2種類あります。外観も中身もほとんど同じなんですけど、理容室と美容室があるんですよ。僕が勤務しているところは名古屋の栄駅構内にある理容室。月に4000人以上の来店があり、電車の乗り継ぎの間に来ていただける方もいますし、入場券を買って来店いただく方も多くいらっしゃいます。そのうち90％ほどが男性ですね。

中島：私が働く店舗はイオンモール内にある美容室。お客様は男性8：女性2ぐらいの割合ですが、女性の方にも利用いただくことが増えてきました。お友達を紹介いただいたり、ファミリーで来ていただくこともあります。

『QB HOUSE』の効率化したシステムで感動したものはありますか？

中島：切った髪の毛を吸い込む「エアウォッシャー」ですね。あと、衛生面から使用するクシを毎回新しいものにしていることですね。終わった後はクシを差し上げているので、お客様も喜んでくれますね。

多田：券売機で買ってもらうこと。その券売機も進化しています。カード式からレシートに変わり、タッチパネルから入力したデータを読み取り本部で分析できるようになっています。どんなお客様が多いか、再来していただいているか、営業時間はふさわしいか、などなど。

中島：あと、覆面調査もありますね。

多田：月に1回、全店舗で覆面調査のチェックをしています。技術・接客の向上を目的に、お客様に評価していただくんです。

中島：気が引き締まりますよね。細かいところまでお客様に見ていただいていると嬉しくなります。全店の評価を見られるので、いつも高得点のお店は何を工夫しているのか、評価が高いところから学ぶことはたくさんあります。

多田：もちろん覆面調査だけのためにしっかりやるのではなく、日頃のお客様のために常に良いサービスを提供することを意識していますよ。

入社してよかったこと・楽しいことは何ですか？

多田：僕は、春日井店、木曽川店を経て現在は栄店に勤務していますが、新規オープンする店が成長してそのエリア、その店舗がどう変化していくかを肌で感じられるところが楽しいですね。僕が入社した10年前に比べると店舗数も格段に増えてみんなが力を合わせながら『QB HOUSE』ならではの仕組みを以って、来客数や売上を伸ばしていくことがとても楽しいです。

中島：私は、シンプルですが美容師として「カットができる」って本当に幸せです。入社当時は戦力にならなかった私が、技術を教えていただき8ヶ月ほどで独り立ちできました。もうそれからは楽しくて楽しくて。技術ができるようになった楽しさと、お客様に喜んでいただける嬉しさと。「『QB HOUSE』に転職してよかった！」と200％思っています。

多田：200％！（笑）

中島：そうですよ！短い時間でも、効率の良いカット法でお客様のなりたい髪型を実現してあげられる。お客様に「1000円なのにここまで髪型のリクエストに応えてもらえるんだ」と感動していただいた時は本当に嬉しいですね。

これからの目標はありますか？

多田：みんなが協力し合える和やかな雰囲気の店舗でいられることですね。常にそこを目指していきたいと思っています。